オリジナルカレンダー「新潟原風景」に使用した写真を中心に掲載しています。

「道」がテーマの写真コンテスト。なかなか味わい深い応募作品が選ばれました!

2025.02.26

第4回にいがた「道」フォトコンテスト

「伝えたい!私が好きな新潟の道!」と題したフォトコンテストの結果です。

にいがた「道」フォトコンテスト実行委員会主催の写真コンテストで審査委員長として審査をさせていただきました。今回は副題としてテーマ設定をしたためか応募点数は少なめでしたが、反面テーマを理解した味わい深い作品が上位入賞したような気がします。応募者は少なかったとしても、コンテストのあり方としては正しい方向ではないかと思っています。普段の生活などではあまり意識しない道路インフラは生活に欠かせない存在です。あまりに身近すぎてそのありがたみに気がついていないことが多いと思います。それは普段空気や水など人間にとって欠かせないものに似て、何かの理由があって黄色信号赤信号が出た時に強く意識することになるのです。新潟県であれば豪雪や過去の地震時などでしょうか。他にも道路には様々な場面でお世話になっているし、それを維持管理している団体や人がいるからこそ日常を送れています。救急や火事などの際も現場までスムーズに走れる道路がなければ、救命率に影響します。普段はあまり意識してない「道」に親しんでもらい、道路への関心を高めてもらうことを目的にした企画です。審査委員長としての謝金は雀の涙ですが、道路予算をたくさん使わなければならない土木関係の部署の中ではなかなか予算が取れない事業なのでしょう。

ホームページと受賞作品は→こちら

にいがた「道」フォトコンテスト実行委員(構成:新潟県土木部、新潟市土木部、(一財)新潟県建設技術センター、NPO法人にいがた地域創造センター)

この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

photographer

photographer 魚沼市出身。広告写真撮影のかたわら約30余年にわたり新潟県内の風景を撮影。様々な媒体に発表。写真展多数。他に演奏会企画·主催など活動は多岐にわたる。 (公益社団法人)日本広告写真家協会会員。

関連記事

RETURN TOP