県広報公聴課の仕事、と言ってもボランティア仕事で搭乗させて貰った防災ヘリのコシカゼで県内の災害地をまわった時のカット。自分でヘリをチャーターしてまでの仕事はなかなか無く、せっかくの機会なので、飛行している途中の風景もカメラにおさめた。地上でクルマを走らせている時には、近くに見えてもなかなか到着しないような気がするのは、形がシンプルな一つの大きな岩のせいで大きさを見誤ってしまうせいかもしれません。飛行機ほどじゃないにしてもヘリコプターのスピードは速いです。大きさは相対的なものだと感じさせてくれます。北の果ての夏は日本海に面して佐渡の外海府が最も佐渡らしい荒々しい岩礁の風景を作り出した冬とは全く違う表情を見せてくれています。
EOS1DsMarkⅡ+24mm 1/500秒 f:9
photo by Nakamura Osamu