2月のよく晴れた朝、雪を抱いた飯豊がよく見えたので、チャーターしたヘリコプターから撮影。新潟空港から15分ほどで飯豊連峰に。パイロットの方は60歳代の方で、カメラを操作する肘が操縦桿に当たる小さなヘリコプター(ロビンソン)で少し心配でしたが、飛び上がってからはカメラの操作に忙しくてそれどころではなくなりました。この年は雪が少ない年でしたが、上空から見ると飯豊連峰の主稜にはたっぷりの雪があり、ここはまだ真冬の景色でした。稜線から山形側に入った瞬間、上昇気流から下降気流に転じたせいで、急激に下降!(50メートルか100メートルくらいか)この大きくて雄大な山体の中では木の葉のような機体の小ささを感じてしまいました。さすがに何周もするのはリスクがあるので、本山を中心に2周をして帰還しました。時には新潟県内を高いところから見てみることをお勧めします。
PENTAX67+90mm
©️photo by Nakamura Osamu