ここは道路から眺められる一番山古志らしい場所です。山古志といえば鯉の養殖。この池も鯉の池です。水を中和するため撒かれている石灰と土色が混じり、空の色が反映して独特な色調になりました。日本の色名で言えば「紺碧」でしょうか。稲の田圃ではないため、圃場整備で直線的にならなかった池の形が村の中心部で山古志の風景を特徴づけています。
EOS5DMarkⅣ+24mm 1/125秒 f:11
©️photo by Nakamura Osamu