10月からはさまざまの種類の渡り鳥が越冬しにやってくる福島潟。太陽が飯豊連峰から昇るころには、餌場に向かうオオヒシクイや白鳥の飛翔をたくさん見ることができます。民家や鉄塔などの構造物が近くになく、野鳥と水辺、そして北から南まで連なるいくつかの山域を背景にして撮影するのにこの場所ほど良い場所は他にありません。新潟はコハクチョウを中心に越冬する白鳥が全国で最も多い県。そして新潟市北区のこの場所を寝ぐらにする白鳥が最も多く、まさに野鳥のサンクチャリーです。
EOS5DMarkⅣ 80mm 1/500秒 f:8
©️photo by Nakamura Osamu