新潟県は地図で見ると海岸線が緩やかにカーブしています。その形を例えれば、新潟市の中心部から弥彦や角田を頭だとすれば、大きなコウモリが翼を広げたような形に見えます。海上の佐渡島も含めると翼竜のようにも見えます。その翼から手が出ているような位置から北東を見ると海上に米山が見えます。夏至の頃は朝日が最も北寄りの位置から昇るので、海と朝日と米山を一つの画面に収めることができます。近くのバスストップで車を停めて写真を撮っている人をよく見かける。北陸自動車道の名立谷浜ICから最短距離で、直接写真の場所に降りると久比岐自転車歩行者道と交差するので、その付近に停めて撮影するのもおすすめです。米山は独立峰なので北方から見ても海の上に左右対称で同じような形の山を見ることができるのも米山の特徴のひとつです。。
EOS5DMarkⅢ 200mm 1/20秒 f:10
©️photo by Nakamura Osamu